モールス信号変換ツール ヘルプ

ツールの概要

このモールス信号変換ツールは、テキストとモールス信号を相互に変換するための無料オンラインツールです。 日本語を含む多言語に対応しており、音声再生や光表示機能も備えています。

アマチュア無線家、モールス信号学習者、歴史愛好家など、様々な方々に利用していただけるよう設計されています。 シンプルなインターフェースで、誰でも簡単に使うことができます。

基本的な使い方

テキストからモールス信号への変換

  1. 「テキスト入力」欄にテキストを入力します
  2. 自動的にモールス信号に変換され、「モールス信号出力」欄に表示されます
  3. 「コピー」ボタンでモールス信号をクリップボードにコピーできます
  4. 「再生」ボタンでモールス信号を音声で聞くことができます
  5. 「光表示」ボタンでモールス信号を視覚的に確認できます

モールス信号からテキストへの変換

  1. 画面上部の矢印ボタンをクリックして変換方向を切り替えます
  2. 「モールス信号入力」欄にモールス信号を入力します(例: ... --- ...)
  3. 自動的にテキストに変換され、「テキスト出力」欄に表示されます
  4. 「コピー」ボタンでテキストをクリップボードにコピーできます

設定の調整

  • 「速度 (WPM)」スライダーで、モールス信号の再生速度を調整できます
  • 「音調 (Hz)」スライダーで、モールス信号の音の高さを調整できます
  • 「文字間の区切り文字」と「単語間の区切り文字」を選択できます
  • 「非ラテン文字を自動でローマ字変換」のオン/オフを切り替えられます

多言語対応(日本語など非ラテン文字の処理)

標準モールス符号は、主にラテン文字(アルファベットA-Z)、数字(0-9)、基本的な記号に対応しています。 日本語のひらがな、カタカナ、漢字などの非ラテン文字は、標準モールス符号に直接対応していません。

非ラテン文字の処理方法

本ツールでは、非ラテン文字(日本語など)が入力された場合、自動的にローマ字(ラテン文字)に変換してから モールス符号に変換します。

例:日本語の変換

入力
京都へ行きたい
内部処理(ローマ字変換)
kyouto e ikitai
モールス化
-.- -.-- --- ..- - --- / . / .. -.- .. - .- ..

ローマ字変換の規則は、一般的なヘボン式や訓令式に基づいています。 複雑な漢字の読みや、特殊な入力に対しては完璧な変換が難しい場合があります。

ローマ字変換が不要な場合(例: アルファベットのみ入力)や、変換結果がおかしい場合は、 設定から「非ラテン文字を自動でローマ字変換」をOFFにしてください。

モールス信号からテキストへの変換について

入力されたモールス信号は、標準的な欧文モールス符号表に基づいて復号されます。 非ラテン文字(日本語など)に再変換する機能はありません。 そのため、モールス信号からテキストへの変換結果は常にラテン文字(アルファベット)になります。

モールス信号入力時のルール

モールス信号を入力する際は、以下のルールに従ってください:

  • ドット(短点)は「.」(ピリオド)で入力します
  • ダッシュ(長点)は「-」(ハイフン)で入力します
  • 文字間の区切りは「スペース」で入力します
  • 単語間の区切りは「/」(スラッシュ)または「|」(パイプ)または複数のスペースで入力します

例:「SOS」のモールス信号

... --- ...

例:「HELLO WORLD」のモールス信号

.... . .-.. .-.. --- / .-- --- .-. .-.. -..

入力されたモールス信号に不正な文字(. - スペース / | 以外の文字)が含まれている場合、 それらの文字は無視されるか、エラーメッセージが表示されることがあります。

よくある質問 (FAQ)

お問い合わせ/フィードバック

ツールに関するご質問、ご意見、バグ報告などがございましたら、以下の方法でお問い合わせください。

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contact@morsecodetranslator.online

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